わたしを構成した本 *
江國香織
□いつか記憶からこぼれおちるとしても
□犬とハモニカ
□江國香織童話集
□思いわずらうことなく愉しく生きよ
□号泣する準備はできていた
□すいかの匂い
□すみれの花の砂糖づけ
□つめたいよるに
□とるにたらないものもの
□泣かない子供
□泣く大人
□ふりむく
□やわらかなレタス
長編よりは短編、エッセイが好き。江國さんの紡ぐやわらかで凛とした日本語は、なつかしくも不安な世界に連れていく。子供のころ景色がそうだったように。
特に好きな話は「草之丞の話」、「寝室」、「モンテロッソのピンクの壁」、「水の輪」。
さようなら。私はもうあなたのものではありません。たぶんもともとあなたのものではなかったのです。行かなくてはなりません。これはつけたままでいいですか。赤は好きな色ですし、似合うとも思っていて。さようなら。もうお目にかかりません。
でもすこしだけ、誰かのものになれてうれしかった。
「ふりむく」
小川洋子
□完璧な病室
□薬指の標本
□偶然の祝福
□シュガータイム
□博士の愛した数式
宮沢賢治
□新編 宮沢賢治詩集
□ひかりの素足
□銀河鉄道の夜
□春と修羅
関連:
□あたまの底のさびしい歌
月夜でないよ。銀河だから光るんだよ。」「銀河鉄道の夜」
よしもとばなな
□キッチン
□白河夜船
□TUGUMI
だって私、体を張って明るく生きてきたんだもん。私は美しいわ。私、輝いている。
「キッチン」
ロアルド・ダール
□おばけ桃が行く
□魔女がいっぱい
□ダニーは世界チャンピオン
□ぼくのつくった魔法のくすり
□チョコレート工場の秘密
宮崎夏次系(漫画家)
□変身のニュース
□なくてもよくて絶え間なくひかる
□培養肉くん
□僕は問題ありません
□ホーリータウン
□夕方までに帰るよ
□夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない
昔から 触れてはいけないものばかり好きになる 気づかなければ幸せになれるものばかり私は
「夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない」
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