エンドレス祈り
もう昔みたいに、ぜんぶのタガが外れて大泣きすることがなくなった
いっぱいいっぱいになった
って表現、そんなに好きじゃないからあまり使わなかったんだけど。
たぶんそんな感じの期間がなくなったのだと思う
悩みがないのはいいことのはずなのに、なぜだかあの時を思ってさみしくなってしまう。
そんな、かなしささえも、変化だといって、わたしはこわくなってしまうの?
ばかみたいに全部同じじゃないとふるえだしてしまうほど おそろしい
ほんとうに恐ろしい。
変化が好きな人や、変化が大丈夫な人にわかりやすく言うのなら
大好きだった友達や恋人の性格が、ある日突然変わる。
まったく正反対のようなものにかわって、不気味さをはらむ。
たえられますか
わたしは、たえられない
とても、耐えられない。
そんな苦しさや苦味を噛みしめて、まいにち生きているような気分
そして、それさえも忘れてしまう日がくると
考えるともう、たまらなくなってしまう。
今こうして、憂いを綴っている今この瞬間でさえ、未来のわたしを苦しめる種になる。
呪いになる。
となりに ふわふわのくまがみえる
いつも、隣にいる。かわらずに、いてくれる
ひきよせて、抱きしめた
はね返ってくる温度だけが、正しいようなきがした
わかりやすくここにいてくれる何かだけが、わたしを安心させてくれた
夜は
くらい気持ちに拍車がかかるからやだな
もうじき長い夢
長い夢
そう祈り続けて、何年が経ってしまったの。
0コメント